初期臨床研修

⽪膚科

研修の特徴

01リフレッシュ休暇取得体制
男性の育児休暇も

当教室は女性が多く、出身大学が違う人や、他の人生経験を積んでから皮膚科医になった人など、多様性に富んでいます。外科系の人や内科系の人までさまざまです。多様性のある組織はどんな危機にも強いです。少人数のアットホームな教室ですので、一人一人のパフォーマンスが重要で、誰もが欠かせない大事な仲間です。自分がチームに必要とされていることを実感でき、働いたことがきちんと評価してもらえるので、働きがいがあります。当教室では現代社会に適合した十分なリフレッシュ休暇取得体制、育児休暇取得体制をとっています。女性だけに育児を押し付けることがないよう、男性も育児休暇を取得しています。

02皮膚科診療という
謎解きの面白さ

皮膚科医は、皮膚と関連した疾患については誰よりも詳しい高い専門性を有したプロ集団です。皮膚科診療には、皮膚の異常から時には内臓病変も探り当てる謎解きのような面白さがあります。アレルギー疾患、遺伝性疾患、炎症性疾患、膠原病、腫瘍、皮膚外科、レーザー治療、脱毛、皮膚病理など守備範囲は広く、一生飽きることがありません。その中からサブスペシャリティーを決めて、さらに専門性を高めてくなど、将来にわたって探究心を刺激する領域です。

03治療の進化
医学研究のフロンティア

この20年の間に最も治療が進歩したのは皮膚疾患だと思います。以前は、炎症性疾患であればステロイド外用、皮膚癌であれば手術するしか方法がなかったものが、生物学的製剤や分子標的薬などの全身療法が皮膚科領域でどんどん広がっています。これは、診療科そのものの将来性につながる大切な要素です。皮膚老化に対しての治療開発や、皮膚を評価することで、身体(各臓器)や精神の健康度を推定するなどの健康産業に発展する可能性も秘めています。疾患が多くて検体を採取しやすい皮膚科学は、研究材料の宝庫。学会発表の機会も重要です。上級医がしっかり指導して、英語論文 (ほとんどは日本語でなく英文で発表するようにしています)の発表まで面倒をみますので、心配はありません。

04働きたくなる、学びたくなる
自分がやりたいことができる

皮膚と関連した様々な疾患の診療や研究を通して、各自が切磋琢磨し、助けあいながら、和気藹々と成長できる環境を整えています。女性や若い方の考え方を重視し、コミュニュケーションによる成長支援にも取り組んでいますので、どの年齢層の医師でも働きたくなる、学びたくなる、自分のやりたいことができる教室です。そして、創造性、多様性、人間的魅力を備えた医師を育成していきます。

05患者さんのQOLの改善
医師自身のQOLが高い

命に関わらなくても、見た目や痒みなどから、患者さんの苦痛は思っている以上に大きいものです。治療によって目に見えて改善することで、患者さんも医師も満足感が高いです。高齢化に伴い、皮膚のトラブルを有する症例の増加は確実です。患者自身に見える病気を患者とともに治療していく充実感は、皮膚科ならではの醍醐味と言えるでしょう。また、生命に関わる症例が少ないため、診察する患者数は多いですが、事故や訴訟のリスクは低く、拘束時間も短いです。家庭との両立もしやすく、高齢になっても第一線で仕事が  続けられます。しかし、決して楽な教室ではなく、世界的な診療や研究を目指して日々頑張っています。皮膚科学の研修を通して成長したい方をお待ちしています。

指導医(上級医)からのメッセージ

皮膚科長谷川 巧先生

福井大学皮膚科では、膠原病、皮膚悪性腫瘍、水疱症、尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎といった炎症性疾患などあらゆる疾患を診ています。福井県内の難治症例は、ほとんど当科でみることになるため非常に勉強になります。専門研修の内容としては、上級医の外来の予診や処置、生検、手術執刀、入院管理、病理カンファレンスでのプレゼンなどを通じて徐々に力をつけてもらい、少しずつ外来診察を担当してもらっています。臨床をやりながら大学院に入ることで学位を取得することも可能です。当科のアピールポイントとしては、医局の雰囲気が良く、働きやすい環境であることです。これは非常に重要なポイントです。私自身、1児の父となりましたが、快く育休を取らせていただきました。他にもたくさんありますが書ききれないので、見学ないし初期研修に来てみてください。

後期研修医(専攻医)の声

皮膚科小髙 愛莉奈先生

私は生まれは東京都、育ちは大阪府で、福井大学で大学生活を送り、初期研修は実家のある東京都で行った後、現在福井大学皮膚科で後期研修を行っています。
都会ではなく、福井大学で研修するメリットをご紹介します。皮膚科は膠原病、悪性腫瘍、炎症性疾患、その他にも非常に多くの分野がありますが、都会の大学だと、教授がどのジャンルに強いかで大学ごとに診療している症例がかなり偏ります。ところが当院のような県内唯一の大学病院では、県全体の全分野の難治性の皮膚疾患を見ることができると言っても過言ではなく、自身のサブスペシャリティーの幅が広がります。また、医局員の数が多くないという点も、難治性疾患の主治医や、手術執刀などを若手が経験できる症例が増えることに繋がっています。そして、医局員一人ひとりが大事にされていると感じています。アットホームな医局でのびのびと働きつつ、休日は福井の大自然を満喫する毎日を過ごしています。

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Initial Resident

次世代を担う医療⼈は
キミだ。

重症、難治性疾患のみならず、⼀般的な疾患も経験できます。 熱⼼で質の⾼い指導には⾃信があり、救急患者の初期対応⼒が⾝につき、プライマリーケア習得に最適です。 初期研修と博⼠号取得を効率よく両⽴できます。

初期臨床研修医について詳しく

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