初期臨床研修

総合診療部

研修の特徴

01Commonな病気・症候の診療を通して
現場での外来診療の型を習得する

発熱、頭痛、腹痛などの初診外来から鑑別をあげ、治療方針について指導医と相談し外来後の振り返りの時間で手厚いフィードバックを受けられます。インプットとアウトプットを繰り返すことで疾患の知識をどんどんアップデートしていき今後の一般外来診療に役立てることができます。研修医必須の救急外来の現場で、総合診療研修で学んだ知識や技術が活きることがありますし、その逆もしかり。慢性疾患が増悪して救急受診するケース、救急受診する患者の背景に潜む慢性疾患のマネジメント、どちらにも強くなることでオールマイティな研修医育成を目指します。

02「臨床力」を身につける

現場でのOn the job trainingはもちろん、Off the job trainingでも実力を磨く研修ができることが当科の強みです。研修医を対象としたエコー検査研修で自身のエコー技術をレベルアップさせ診療の武器とすることができます。また、ICLSやACLSに参加して急変対応の際の流れを再確認できます。他にも自身の力を磨いたり、試したりする機会がたくさんあります。時間に余裕があるときは指導医の先生がマン・ツーマンでレクチャーをしてくれることも。Dr.Gこと林先生から、○○ネットに課金してでも聞きたいレクチャーがなんと無料で聞けます!!

03「教育力」を身につける

毎週大学の臨床実習生が外来に勉強しにきます。そこで、研修医の現場で役に立つ知識を学生に伝えることで、自身の振り返りにもなり2倍学習することができますし、診療の質も向上します。ただ机で勉強するだけが勉強ではありません。他の人に伝えて理解してもらうことで初めて学習として完成します。また、相手にどう伝えると理解してもらえるか伝え方を試行錯誤することで、プレゼン能力や患者への説明能力の向上につながります。相手のニーズに合わせた教育から、笑いを取る必殺技・裏技を学びClinical Educatorを目指しましょう!

04「人間力」を身につける

指導医の先生方は皆優しく、フレンドリーに接してくれるので、医師としての考え方や働き方をより近くで観察することができる機会です。合間時間などには旅行の話や結婚の話、資産運用の話など(笑)、私生活についての会話がカンファレンス室で飛び交う事もあります(嫌じゃなければお付き合いください)。病院じゃちょっとという話であれば、病院外でも相談にのります(強制はありません)。そんな中で研修していると自然と医師としてのプロフェッショナリズム、寛容力、コミュニケーション力についてもいつのまにか身についちゃうかも!?
*写真は人間力を磨き、教育のためならカニの被り物すらいとわない指導医の皆様です。

05★番外編1★
地域医療研修が充実

例年福井県内での地域医療研修が必修となっておりましたが、2022年度から地域医療研修で鹿児島の離島、徳之島の宮上病院で研修が行えるようになりました!(うらやましい!!)離島ならではの患者さんとの関わり方やコメディカルとの連携の仕方を学ぶことができる良い機会です。小説や映画でしか触れたことのない離島研修の世界へ飛び込もう!!離島医療と南の島を満喫したい人は当院臨床教育研修センターへ受け入れ条件について確認してください。

06★番外編2★
専門研修プログラム

総合診療部の専門研修プログラムは「救急に強い総合診療医養成福井大学コース」となっており、卒後1年目は当院総合診療外来と救急外来の2診療科で並行して研修することができます。個性豊かな指導医たちと楽しく切磋琢磨しながら研修してみませんか。詳細については是非専門研修プログラムや下記の動画もご参照ください。

指導医(上級医)からのメッセージ

総合診療部伊藤 有紀子先生

総合診療医は、目の前の患者のみならず、その家族や地域の健康を支えます。患者さんが病気の時はもちろん、健康な時も多様なニーズに応えるべく、福井大学では「逃げない」総合診療医の育成に取り組んでいます。そのため、診療でのOn the job trainingだけでなく、Off the job trainingも充実させています。たとえば、関連病院や診療所での研修期間でも、専攻医勉強会、ジャーナルクラブ、各種トレーニングコースなどに参加して研鑽を積むことができます。働く場所は、診療所、地域中核病院、大学病院と多彩です。その地域・施設ごとにニーズが異なるので、多彩な経験ができます。患者さんと喜怒哀楽を分かち合える人間性、共感性を育てて、「まるごと地域を診る」、「ずっと患者さんおよびその家族を診る」、「ずっと診る」総合診療を実践します。笑いの絶えない家庭医・総合診療医ライフを実現しましょう!

後期研修医(専攻医)の声

総合診療部村山 公介先生

当大学で専門研修医になってよかったこと

「自分のやりたいことができる。」を具現化した研修ができるのが福井大学研修の強みの一つです。その取り組みとして各診療科に所属したまま、連携している病院や診療所で研鑽することができるGeneral道場があります。これは全科の3年目以上の医師を対象とした研修体制であり、福井大学のGGG (Global General Good Doctor, 総合診療・総合内科)センターに登録することで県内の研修施設で最大1年間の研修を行うことができます(研修期間・場所は所属診療科とも要相談)。私は専門研修1年目の時期に、家庭医を目指すうえで武器となるエコー技術を学ぶため県内で検査数が多い病院施設に3か月間研修に行かせていただきました。そこでは完全にエコー検査技師として仕事をすることとなり、普段の研修では味わえない「エコー検査技師になってみた」を体験することができます。医師側からはみえない検査技師の視点、アプローチも味わうことができて有意義な時間が過ごせました。こんな体験、他では味わえないのでは・・・!?気になったそこの研修医君はお手元のスマホで「GGG 福井」をググってみよう!

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Initial Resident

次世代を担う医療⼈は
キミだ。

重症、難治性疾患のみならず、⼀般的な疾患も経験できます。 熱⼼で質の⾼い指導には⾃信があり、救急患者の初期対応⼒が⾝につき、プライマリーケア習得に最適です。 初期研修と博⼠号取得を効率よく両⽴できます。

初期臨床研修医について詳しく

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