初期臨床研修

⽿⿐咽喉科・頭頸部外科

研修の特徴

01自分に合った
初期研修コースを選択できる

以下の6つの研修コースの中から、自分のキャリア設計に合ったものを選択することができます。希望に応じて、変更や調整も可能です。
①一般コース:耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域を満遍なく
②耳科コース:耳領域の疾患、手術、めまいが中心
③鼻科コース:鼻・副鼻腔領域の疾患、手術が中心
④頭頸部外科コース:ベーシックとアドバンスから選択可
⑤小児耳鼻咽喉科コース:小児の疾患が中心
⑥研究コース:臨床だけではもの足りない場合

02大学病院での研修は
医学の本質に向き合える

医学の本質は臨床、研究、教育です。すべてに取り組んでいる大学病院での研修は今後の医師としての人生に必ず役立ちます。母校であればより深く接することができます。慣れた環境とポリクリなどで面識のあるスタッフ、先輩後輩がいる環境で研修をスタートさせることができます。

03充実した環境で
医師としてのスタートを

指導体制が充実しており、スタッフも多く各分野の専門家が揃っています。研究センターには自分の机、学会参加費の補助は、年間15万円、新築の宿舎、託児所もあります。都会より給料が高く、自然が素晴らしく、海、山もあり食べ物もおいしい……充実した環境が揃っています。

04他科領域においても
役立つ 知識や手技の習得

咽頭所見の正確な評価はプライマリーケアに重要で、気道を評価できることは今後必ず大きな武器になります。気管切開を習得でき、出血、めまい症に対する対応についての研修もあります。アットホームな医局で色々な体験ができ、国内・海外を問わず学会にも一緒に行きましょう!

05人間の生命維持と
感覚に かかわる重要な器官に携わる

自家移植による再建を必要とする複雑な頭頸部悪性腫瘍手術から、口蓋扁桃摘出手術に至るまで、あらゆる耳鼻咽喉科・頭頸部外科の手術を行っています。特に甲状腺手術全般、舌や下顎骨を含む口腔腫瘍手術全般も当科が行い、頭蓋内と眼球以外の鎖骨から上の疾患は当科で治療可能です。また、眼窩骨折・顔面骨折など手術が必要な頭頸部外傷に関しても形成外科と連携を取り治療。さらに、耳に関しては中耳疾患から腫瘍、人工内耳手術に至るまであらゆる疾患に対応し、全国有数の手術症例数となります。幅広い症例に接することは、自身の成長につながるでしょう。

指導医(上級医)からのメッセージ

耳鼻咽喉科科木村 幸弘先生

耳鼻咽喉科は耳・鼻・咽喉頭・頸部と多数の専門領域に分かれ、それぞれが学問・臨床的に奥深く、とてもやりがいのある科です。福井大学耳鼻咽喉科では各領域に資格を持ったスペシャリストが在籍しており、指導医として担当が可能です。また地方大学病院ならではの特徴として、幅広い疾患が経験できること(県内の難症例が集まるが、一般的な症例も多く見られる)があります。研修は担当の指導医がつくマンツーマン形式です。どんなことでも担当に気軽に御相談ください。日々の業務は外来で問診・症例のディスカッション、病棟で担当症例の症例提示、診察、治療、手術を指導医または上級医と行います。さらに、2ヶ月耳鼻咽喉科で研修すれば、喉頭内視鏡での気道の評価や気管切開術での緊急の気道確保などを習得することも可能です。研修医の先生と診療できる日をお待ちしております。

後期研修医(専攻医)の声

耳鼻科佐藤 諒先生

今年の4月から耳鼻咽喉科・頭頸部外科に入局し、はや3か月が経ちました。当科は耳・鼻などの感覚器、咽頭・喉頭・頸部を専門とし、取り扱う臓器が豊富であることが特徴です。研修体制は、4~6か月間で1人の指導医につくマンツーマン形式となっており、指導医が専門とする領域を中心に様々な患者さんの診療にあたっています。外来診療では内科的アプローチについて学ぶことが出来ますし、また、早い時期から扁桃摘出術や気管切開術、甲状腺手術などでメスを持たせてもらえるため、外科医としてのモチベーションも上がります。指導医はもちろん、他の先生方も指導熱心かつ親切にサポートしてくれるので、毎日のびのびとした研修生活を送ることが出来ています。皆さんもぜひ当科に入局し、私たちと一緒に楽しい研修生活を送りましょう!病院見学も大大大歓迎です、お待ちしてます!

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Initial Resident

次世代を担う医療⼈は
キミだ。

重症、難治性疾患のみならず、⼀般的な疾患も経験できます。 熱⼼で質の⾼い指導には⾃信があり、救急患者の初期対応⼒が⾝につき、プライマリーケア習得に最適です。 初期研修と博⼠号取得を効率よく両⽴できます。

初期臨床研修医について詳しく

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